FC2ブログ

小指で黒鍵を弾かない理由 

リトルピシュナの音階の練習をしていたときに気づいたことです。

このピシュナはハノンの強化版みたいなもので、
基本的に指の訓練用の曲なんですが、

・両手の旋律が異なる
・全調で書かれており、1曲弾いて一巡する

が、ハノンと違う点です。

そのピシュナの左手の音階を練習中、

「1オクターブ上がって下りるを全調でやる」

という曲をやってたんですが、
そのとき、

「左手小指の第一関節だけ曲がる状態」

になるためにうまく弾けないだけでなく、
癖になった感じで、手に違和感を覚えるという事態になってしまいました。

しばらく弾いて、傾向を見てみると、

「小指で黒鍵を弾く場合」

にこの第一関節だけ曲がる状態になりやすく、
一旦曲がるとまともに弾けなくなってしまいます。

楽譜の指示では、場合によって、
最初の音(=最低音,根音)を5ではなく4や3に変えるようになっていましたが、
どうやら、無意識に指示通りの指使いをしていなかったため、
第一関節だけ曲がるという現象に陥ってました。

それまでは、小指で黒鍵を弾かない理由は、ただ単に、
接触面積が小さいためミスしやすいからだと思っており、
なるべく使わないようにするか、
使うにしても、
オクターブ(親指とセット)、または他の指を支点にして弾くのがベターなのかと思っていました。

今回の現象の原因は、後者に含まれると思いますが、
その典型例として、また、理由が増えましたね。

運指の大切さをまた考えさせられました。
指が動かん分、
運指を洗練してなるべく敷居(閾)を下げるのが必須ですね…

Comments

たしかmiwako先生の最近のブログに
運指の話題がありました。

小指はともかく、ブラームスの「51の練習曲」には、オニのように親指で黒鍵を弾くトレーニングが出てきます。
たしかにブラームスの曲には、黒鍵だからといって親指や小指を避けようもない箇所がヤマのようにあります(私もいろんな曲を弾いたみたわけではありませんが・・・)

以前テレビのスーパーレッスンでアントルモン氏が「あなたは親指を使っている。親指は感覚の鈍い指だからなるべく使うな」と何人もの生徒にいってましたけど、
作曲者のなかには「親指がお好き」な方もおられるかもしれず・・・
たまたまモーツァルトにはふさわしくないということだったのかもしれませんが・・。

ピアニストの校訂版のなかには「なんぼなんでもその運指はなかろう」みたいなのもたまにはあるし、どの指も同じように動くように(理想としては)トレーニングを積む一方で、自分の指の感覚やクセ、可能なことと不可能なことを日々探っていくしかないんでしょうね、結局。

ブラームスの練習曲は嵌りそうですね・・・
自分も指が動くようになるなら、
なんでも試してみたいんで、今度楽譜を見てみることにします!

しかし、なるべく使うなと言われた親指はかわいそう・・・
確かに感覚は鈍いかもしれませんが、安定した大きく重みのある音を出すためには親指が必須となるような気がしますが、
要は使いどころをわきまえろってことでしょうか。

親指の使い方も含めて、運指の指示には従うべきかそうでないか色々悩まされます。
まぁ、あーだこーだ考えるのも楽しいです。
それなりの意味を持っていたことを発見できたときはうれしいものです。
まぁ、その意味が理解できるレベルになっていることが条件ですがw
ようこさんの言うとおり、
やるべきトレーニングはやって、
できることとできないことを把握して、
いつか弾ける(理解できる)ときのための下積みを常に心がけていることが大切でしょうね。
(最近、たるんでるなぁ、おいら)

運指って一度決まって覚えてしまうとなかなか修正しづらいものがありますからね。
特に自分は、一音一音運指を決めてから暗譜にとりかかりますから。。。

自分流と色々な楽譜を比較してみたいですが、、、お金がなんぼあってもたりませんね

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackback URL
http://leaf64.blog48.fc2.com/tb.php/185-01c2cd19